アトリエ・サバト館は、昭和47年(1972)に、仏文学者・生田耕作が、神戸市東灘区の阪神電鉄御影駅前において立ち上げ、昭和61年(1986)に洛北鷹峯へ移転し、平成6年(1994)10月21日に没するまで運営した、プライベートプレス「奢霸都館」をルーツとし、平成28年(2016)に平安神宮近くで、装丁製本・保存修復の工房としてスタートいたしました。
後に洛南伏見へ移転、書籍・古文書の修復をはじめ、生田耕作ほか様々な著作の装丁製本、また、和紙孔版画の技法を用いた絵本制作の指導など、多様な活動を続けてまいりました。
今後も、幅広く取り組んでまいります。
まだまだ不十分な内容ですが、ご指導ご鞭撻を賜り、少しでも多くの皆様に親しんでいただけるよう、努めてまいりたいと存じます。