< 山中静逸「対嵐山房」>

洛北鷹峯双蓮居の玄関に、いつも飾られていた聯、山中静逸の「対嵐山房」(各200mm X 1650mm)、前出の扇面額と共に懐かしい景色で、この2点は私にとって特に大切な品です。

 茶熟香清有客到門可喜
 鶏啼花落無人亦自悠然

 茶熟して香清く客ありて門に到るを喜ぶ
 鳥啼き花落ちて人もなく また自ら悠然なり

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